おはこんばんちは、ハラスです。
昨日は束の間の五月晴れでしたね。
ひとまず、前回の解説を。
ポイントは1差でした。そして
という当たり前の性質を用います。
これで、三平方の式が満たされることがわかりますね。
1差に分けたことにより、×1と合わせて和と差の積が作れるのですね!
×1は値を変えることなく、式変形ができる可能性を秘めているのです。
しばしば登場します。
では、1を超える値、超えない値をかけると?
値は当然、大きくなる、小さくなります。
1.01の法則、0.99の法則なんて言われるものが有名でしょうか。
(今日の自分を1とし、努力する→+0.01 サボる→-0.01と表したとき、努力し続ける1年、サボり続ける1年を過ごした後は…
のように1から遥かに離れた値になり、前者後者は想像以上の差を生むお話ですね。)
さて、この考えを用いて解答を書き上げることができる入試問題が今週の1問です。
(出典:京都大学 改題)
何やら綺麗な式が3つ、さぁどうする?
では、また来週!
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