おはこんばんちは、ハラスです。
嶺北高校は本日より1学期期末テストが始まりました。
学校の下校時刻が普段よりも早いので、それに合わせて燈心嶺の開校時間も12時〜19時となっております。このブログを見ている生徒がもしいらっしゃったらお気をつけてね!
さて、高校1年生の数Aのテスト範囲が「場合の数」という分野です。
実は中学数学でも登場する分野なのですが‥‥まぁ皆さん苦手ですよね。
斯く言う私も苦手でした。笑 立式も、出てきた答えもイマイチ自信が持てなかったんですよねぇ。
一通り高校数学を習得した身からすると、他の分野と比べると、意外と使える武器(大事な考え方)は少ないんです。ただ、問題の見た目、バリエーションが多い!
そこの部分をどう伝えるかは、解法を教える以上に大事な部分だと思っています。
ではでは、1つ大事な考え方をお伝えしましょう。タイトル通り、視点を変える問題です。
A君は本屋に行きました。5冊の異なる本があり、最低でも1冊購入しないと店主が本屋から出してくれません。何通りの購入の仕方があるでしょうか?
最低でも1冊購入ですから、A君は1冊買うか、2冊買うか、3冊買うか、4冊買うか、5冊買うかの選択を迫られております。ということは、
となります。
上では何冊選ぶか、ということに注目しましたが、1冊1冊についての選択を考えてみましょう。つまり、目の前の1冊に対して「買う」か「買わない」かの2通りの選択があるのです。その選択が5冊分あるので‥
とすることもできますね!(全て買わないという1通りを引いてくださいね!)
各々について考えるという、なんだかハッとさせられる問題ですね。
では、今週の1問をどうぞ!
n人の生徒がA先生、B先生、C先生に質問に行く時、何通りの行き方があるか。ただし、質問は1人1回必ずするものとし、誰も質問に来ない先生は可哀想なので無しとする。(nは3以上の自然数とする。)
また来週。
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