こんにちは、燈心嶺スタッフのカズです。
今週のテーマは「受験・試験の思い出」とのこと。
それらの結論はタイトルの通りな訳ですが、そこに至った経緯を書いてみます。
思い起こされるのは中学生時代です。入学時点では苦手意識もなく、2週間前くらいから試験に向けた勉強に取り組み、割と努力をしたつもりでした。しかし結果は芳しくなく、数学や英語は内容が進むにつれて赤点ギリギリまでいきました。
授業の中で習ったこと、その範囲の教科書やノートを使って理解に努めましたが、テストでは6割がそれらの応用的な問題でした。それが全然解けず…。今思えば、理解できない部分を先生にきいたり友人にきいたり、勉強そのものも発展問題に取り組むなど、できることは多々あったと感じます。
しかし当時はコミュニケーション苦手の暗めシャイボーイでしたので、そんな選択肢が浮かぶこともなく、「こんなに努力しているのにこんなにできないなんて、テストとはなんて嫌なものなんだ」みたいな感覚でした。
そういえばどんな授業だったかと思い出そうとしてみたのですが、全然記憶に無い…。技術の時間で本棚をつくったことと、美術の先生に自主的に描いた絵を提出して褒めてもらえたことと、人のことを散々馬鹿にしてきた輩が自分と同じ微妙な点数を取っていて馬鹿にしたら怒られたことくらい…
改めて残念な中学時代、お陰様で勉強が一度嫌いになったのですが、現在は割と好きになりました。生徒に訊かれた部分を応えられるようにYouTubeで勉強していたら、解説が分かりやすすぎてどんどん理解でき、楽しくなったのです。これが勉強をすきになる感覚か、と実感できました。
故に今後も、「勉強が嫌いだったけど今は割と好き」なオトナとして、目の前の生徒達に寄り添いながら、背中を支えたり押したりしていければなと思います。
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