こんにちは、塾スタッフのカズです。
今週は学校関連の話題を書こうかなという感じです。
部活動の外部委託が話題になっています。2023年度から段階的に進めていくそうです。これまで学校教員はほぼ強制的に部活動の顧問を担われてきました。やりたくてやっているとしても、そうでないとしても、かなりの労働時間増加につながっていたことと思います。
僕自身は学生時代、テニス部に所属していました。中学時代も高校時代も、顧問の先生はやりたくてやられている方々でしたので、相応に練習は厳しかったり面白くなかったり…。好きでテニスをやっていた訳ですが、好きなようにやりたかったなとも。
正直、高みは目指しておらず、趣味としてテニスに取り組んでいました。そこで乖離があり、不満を覚えることも多かったのかなと思います。悪い言い方をすれば、ひどく中途半端でした。その結果実力も上がらなかったのだと言われれば、反論できません。
勝利や結果を残すことを目指しひたむきに取り組む、というのも間違ってはいないと考えます。多感な時期に、一つのことに本気を出してやり遂げるという感覚は、人生において大きな糧となると感じます。しかし、それを強制することは難しい時代になっているとも感じるのです。
そもそも、部活動の主役は誰なのか。これは一にも二にも生徒であると考えます。親がやらせたくて、学校としての実績が欲しくて、やらせる。これはもう避けることが無難なのではないでしょうか。無論、強制されたことがきっかけで熱中し、結果を残すこともあるとは思いますが、何事も100%はありません。
まずは生徒達、子ども達にちゃんと選択肢をつくること。彼ら彼女らが主体的に選択し行動していけるように、サポートしていきたいですね。というわけで、もしテニスをしたい生徒がいれば、全力でサポートしつつ、自分も楽しみたいと思うのでした。
テニスしたいなぁ。
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