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執筆者の写真【塾講師】菅原 和仁

ゆずシーズン到来

こんにちは、燈心嶺スタッフのカズです。

今週のテーマは「残り2ヵ月でやりたいこと」。

やらねばならぬことがあるのでそのことを書きます。


11月は柚子の収穫時期です。嶺北地域のお山の上では、かなりの量のほったらかし柚子たちが存在します。嶺北は林業が盛んで、杉の木だらけです。しかしその中にひっそりと、柚子エリアがあるのです。


高齢化だったり立地の問題だったりで、かなりの量の柚子がほったらかし状態です。しかし嶺北は移住者も多い地域でして、若手が譲り受けたり代わりに収穫する、という事が増えてきているんじゃないかと思います。僕がまさしくそんなことをしています。


実はこれを書いている今日も、柚子の収穫お手伝いに行って参りました。もう本当に、なんでこんな所に生えてんねん、と言いたくなるような場所です。軽トラックでギリギリ通れるような山道をひたすら進み、傾斜の激しいところに生えた柚子たちに挑みます。


基本、柚子は収穫しやすいように、木の高さを手の届く範囲に剪定し管理します。しかし我々が挑むのはほったらかし柚子ですので、5mくらいに育っています。届かないです。仕方がないので高枝切りばさみ的なので、なるべく実の近くを切り落とします。


柚子の木は、大変トゲトゲしています。しかも若干毒があり、深く刺さると一か月くらい痛みが続いたりするそうです。なんでやねん。故に全身フル装備、分厚い手袋や底の厚い靴で挑みます。


そんなこんなで頑張って収穫した柚子。基本的に果汁を絞って料理に使い、皮は捨ててしまいます。状態の良い皮は料理に使ったりしますが、ほったらかし柚子はほとんど使えません。故に大量廃棄になるのですが…僕にとっては喉から手が出るほど欲しい資源です。


この廃棄になる柚子皮たちを使って、エッセンシャルオイルをつくります。それを使ってアロマキャンドルなどを作製し、売る…まではすぐには難しいですが、応援購入いただいた方々にお送りしていきます。


2022年の残り2ヵ月、可能な限りの柚子皮廃棄を阻止していきます。



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