高校時代の思い出について今週はお話しするのですが、やはり、野球抜きでは高校時代については語れないかなと思いますので、「高校野球について」少し私の経験をお話ししたいと思います。
新高3年生になる2013年の第85回選抜高校野球大会に、幸運が偶然にも重なったことで20年ぶりの出場をすることができました。
「選抜高等学校野球大会」は前年度の秋季大会など各地方での成績を考慮した上で一般枠として出場するのが通常ですが、「私立初の21世紀枠」として出場することができました。
古豪と言われる母校の伝統というものを改めて認識できた機会でもありました。
大会では、初戦で当時の優勝校である浦和学院に4ー0で敗退したのですが、学校としては、各出場校の初戦を対象にした応援団賞において、最優秀賞をいただけました。
応援団の方々の頑張りは素晴らしく、練習も学校で見ていたので、チームとして敗退はしたものの、学校として賞を頂けたことは大変嬉しい気持ちになりました。
フィールドから見たアルプスの光景、大声援は今でも鮮明に覚えています。
スタンドからの応援に少し圧倒されかけたこと、野球を通じて「スポーツが持つ力」をほんの少しだけ自分なりにですが、理解できた貴重な体験になったと今でも思います。
生徒たちには勉強のみならず、部活、学校内外での活動で「普段できない経験」をしてほしいと強く思います。自分の少し上のハードルを超えていくことを繰り返すことで、ある瞬間に普段見れない景色が見えることがあると自分なりには思うので、生徒たちには果敢に挑戦してほしいと思うと共に、我々スタッフも最大限のサポートは提供していく所存です!
それではまた!
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