こんにちは、ハウスマスターののぞみです。
個人的に最近熱いこと、それは・・・
「宇宙」
です。
一番熱かったのは中学時代なので、10年ぶりくらいの再燃かもしれません。
先日本屋さんに立ち寄った際、全く買うつもりなんてなかったのに、『なぜ宇宙は存在するのか』という現代宇宙論の本を買ってしまいました。パッと目に入って手に取り、なぜか戻すことができませんでした。もう買うしかない!みたいな。(ただただ、家の本棚の『なぜ世界は存在しないのか』という本の隣に並べたかっただけでもある・・・)
その前は、帰宅途中に見上げた星空があまりにきれいで、そのまま外で長い間眺めてしまいました。本山町は星がとてもたくさん見えるので、星座を探すのは大阪に住んでいたころよりも簡単。頭上には夏の大三角が輝いていました。目が慣れてくるとぼんやりと天の川まで。
しかも、最近は便利なアプリがあって、気になった星はその場でスマホを向けるだけで名前も星座もわかります。何時間でも見てしまいそうなところ、明日も早いぞと自分に言い聞かせて切り上げました。
そして昨日、JaxaのInstagramで古川聡宇宙飛行士の次の長期ミッションのサイトがオープンしたとの情報を得て、久しぶりにJaxaやNASAのサイトをうろうろしてみました。
ふと、宇宙飛行士の募集がされていたことを思い出し、どんな人が選ばれたのか気になって見てみると、46歳の男性と28歳の女性の2名が宇宙飛行士候補生に。
すごい。
会見の記事を読んで、久しぶりに宇宙にあこがれていた中学生のころのわくわくがよみがえり、鳥肌が立ちました。
お二人はアルテミス世代として、これから月を目指した訓練を始めるそうです。初めて人類が月面に立ったアポロ計画から50年、もっと鮮明な映像や音声でリアルな月面を、しかも日本人宇宙飛行士を通して見ることができると思うと、今から楽しみです。
そして、自分と4つしか変わらない、しかも同じ女性が選ばれていたこと、40代後半になっても大きな夢や目標を持ちチャレンジしている方がいるということにも衝撃を受けました。本当に尊敬します。
星を見上げているときに感じる、孤独感と無力感。
宇宙に関する本を読んでいるときに感じる、非現実感。
なのに、こうして大きな夢と確かな経験をもって実際に宇宙へ踏み出していく人たちがいる。
ああ、だから自分は宇宙に惹かれていたんだと、納得しました。
宇宙そのものだけでなく、その探究に熱い思いをもった人達にも惹かれていたのだと思います。
いつのまにか、宇宙は自分には遠い存在だと感じるようになり、仕事として関わるのは無理だと決めつけてしまっていたけど、今回の宇宙飛行士選抜は学歴不問。46歳でも可能性があるのなら、まだ自分にも20年以上ある!
というのは冗談ですが、可能性がないわけではないですよね。
自分のわくわくに正直に、ひたむきに努力できる人でありたいと思います。
余談ですが、私が唯一読んでいる漫画「宇宙兄弟」が期間限定で200話まで無料で読めるそうです。宇宙が好きな人もそうでない人も楽しめる漫画なのでぜひ見てみてください!
以上、じわじわきている宇宙熱についてでした!
Comments