三年生との想い出
- 【塾講師】菅原 和仁
- 2023年3月6日
- 読了時間: 2分
こんにちは、塾スタッフのカズです。
期間が空いてしまいました。
今回はタイトルの通りのテーマで書いていきます。
今の三年生たちと初めて出会ったのは、彼ら彼女らが二年生の秋でした。
僕は来たばかりなので、会う生徒会う生徒に初めましてのぎこちない挨拶をしていました。
すごく緊張していたので、そのころの記憶は正直ほとんどありません。
二年生の秋ともなると、多くの生徒は希望する進路に向けた準備が本格化しているタイミングで、何か力になれればと思いつつも、提供できるものが何もなくて、右往左往していたように思います。
ただ、塾常連の生徒達は、本当毎日のように来ていたので、話せるようになるのも早かったように思います。進路に向けての相談にのったり、推薦に向けての作戦を練ったりと、徐々に頼ってもらえるようになり、嬉しく感じていました。
時には、我々講師とおしゃべりするためだけに塾にきてくれる生徒もありました。定期試験後の塾は大体閑散としているのですが、そんな時にフラッと立ち寄ってくれて、趣味の話だったり近況のことだったりと、我々に聴かせてくれたのも、良い思い出です。
塾は、もちろん生徒それぞれの学力向上をサポートしますが、それは一つの側面にすぎません。少し変だけど高校生の力になりたいと考えているオトナが集まっているので、うまいこと使い倒してほしいのです。故におしゃべりも大歓迎。
そんな三年生たちの志望理由書や自己PRの添削をしたり、あるいは講義を受けている姿を応援していたら、気が付いたらもうこんな時期になってしまいました。大学や専門学校への進学、あるいは就職と、合格や採用の報告を受けるのは、嬉しくもあり寂しくもありました。
改めまして三年生の皆さん卒業おめでとうございました。そして卒塾も、おめでとうございます。今時点でもとても魅力的な皆さんですが、これから更に学び、体験し、考えることで、より魅力を深化させていってもらえればと思います。
皆さんの人生に幸福の多からんことを願っています。
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