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モネの庭

更新日:2023年6月22日

こんにちは!ハウスマスターののぞみです。


突然ですが、印象派の画家クロード・モネがフランスのジヴェルニーで造りあげた庭をモデルにした庭が、高知県東部、北川村にあるんですが、ご存じですか?

ぼや~っと存在は知っていましたが、高知にあったとは・・・!


調べてみると、フランスのモネの庭を管理するモネ財団から、「モネの庭」を名乗ることを認められている唯一の庭だそうです。

花の庭、水の庭、ボルディゲラの庭と、それぞれのテーマに沿って美しく造り上げられています。


モネといえば睡蓮、というほどの代表作「睡蓮」ですが、モネが愛したその風景の中を歩くことができるんです。いいなぁー。


昨年、香川県直島の地中美術館を訪れたときにみた睡蓮もほんとうにきれいで、かなり長い時間、絵の前に立ってました・・・


私はもともと美術には疎くて、美術館なんて学校のイベントくらいでしか行ったことなかったんですが、原田マハさんの小説『ジヴェルニーの食卓』を読んで、一気におもしろく感じられるようになりました。

『ジヴェルニーの食卓』はモネをはじめ、マティス、ピカソ、ゴッホ、ドガなど、美術の新しい時代を切り開いた有名画家たちを描いた小説です。今では有名な画家が、周りに嘲笑され、芸術を追求する難しさに苦しみ、それでも真摯に自分と向き合う姿が印象的でした。

表紙のモネの睡蓮の絵に惹かれて手に取ったのですが、読んでよかったと思う1冊です。


史実に基づいてはいますがフィクションなので、すべてが本当の彼らの姿であるとはもちろん言えません。

でも、事実と合っているかどうかは別として、絵の前に立って、この絵を描いた人はどんな人物だったのか、どんな状況で、どんなことを考えながら描いたのかと想像する楽しさもあるんだと知り、それから、美術館に行くのが好きになりました。


長くなってしまいましたが、私の「行ってみたいところ in JAPAN」は北川村の「モネの庭」です。きれいな景色を眺めて、ちょっとだけジヴェルニーに思いを馳せてみたり、うまくはないですが、モネをまねてかっこよく絵を描いてみたり。妄想ばかり膨らみます。


今はちょうどバラが見ごろを迎えていて、6月下旬にはモネが夢に見たという青い睡蓮が開花するそうです。

本格的に暑くなる前に行かなくては。



 
 
 

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